二俣川
横浜駅から相鉄線の電車に乗って行く二俣川と言えば、
神奈川県で運転免許証を取得した人なら必ず行く運転免許試験場のあるところです。東京都も静岡県も試験場が3カ所ありますが、
実は神奈川県の試験場はここ一カ所しかありません。
箱根やもっと遠い相模湖や津久井湖辺りに住んでいる人には行くだけで半日仕事です。
わたしは先般1日に誕生日を迎え、青帯免許証も誕生日より1ヶ月以内に更新出来るので、
昨日27日に行ってきました。青帯なのは、
一昨年の夏に小田原厚木道路の上り平塚付近で29㎞/hオーバーのスピード違反で捕まったからです(爆)。
違反講習では最初映画を見ます。酒気帯び運転で人を轢いてしまい、
轢かれた人が亡くなって被害者加害者とも家族が大変な目に遭うってお定まりの展開ですが、正直内容が結構ヘヴィーで、
前回も似たようなのを見てわかっているので、 眼鏡を外して音声だけ聴いていました(ヲイ)。この映画の前後にはさだまさしさんの「償い」という曲が流れ余計にヘヴィーさが増幅され贖罪意識を持たせてくれます。
講習開始前、講師は本来2時間あるという講習時間をある程度端折って短縮すると言っていました。日曜日で受講者が多いためですが、
30分の映画の後は道交法の改正とその説明で、酒気帯び運転や運転時の携帯電話の使用における違反の厳罰化、
2輪車の高速道路での2名乗車等の説明があって、僅か1時間程でお終いでした。先の映画での、
お酒を呑んで運転するとこうなる可能性が高くなるぞってのはわかるのですが、ではなぜそれが良くないことなのかの説明が曖昧だったし、
携帯電話関連に至っては使用しながらの運転がなぜ危ないことなのかの解説が全くないのです。
仕事柄警察署にはよく行くのですが、署内ロビーに置いてあるテレビには実際に発生した事故の映像が流れていることが多いです。
こないだは元F1パイロットの片山右京氏の解説と実践によるフットブレーキの踏み方を考察する物が上映されていました。
ちょっと前まではやはり試験場で使うような映像を流していましたが、そういった映像を流すって事の意味合いを考えてしまいます。
このような講習は自動車を安全に使うことを啓発し、マナーを守り交通事故を防ぐためにどうしたらいいかを学ぶものではないでしょうか。
あの映画はどちらかというと贖罪意識を持たせて、1人でも多くの運転免許資格者がその資格を返還し、
自動車を運転する気にさせぬように作ったとしか思えないのです。
ああいった映画を先に見てしまうと、
改正された道交法の説明よりも、映画の内容の方が心に残り、気になってしまいます。
無論飲酒運転や酒気帯び運転はしてはならぬ事ではありますけど、その事故がなぜ起こったのか、
どうしたら回避することが出来たのかの分かり易い説明が殆どなされていない。
仮にドライバーがお酒を呑まず、体調がすこぶる万全でも、幾ら気をつけて運転していても、
歩行者や自転車に乗っている人が気をつけていたとしても映画のような事故が起こらない可能性は残念ながらゼロではないのです。
一体何のための更新講習なのかがわかりません。
映画をやっている間は講師はなにもしなくていいんですから楽でしょうけどね(核爆)。