MITSUBISHI COLT
今年5月に買った普段のアシ、三菱コルトのお話をしましょう。
モデルは1.3LのDVDナビが標準で付いているベンチシート仕様です。このクルマを買うときはニッサン・
マーチや出たばかりのスズキ・スイフトなどもぶつけてみましたが、コルトにしたのは単に下取り車(A32ニッサン・
セフィーロ)査定額を含めて一番低い総支払額がコルトだったからに過ぎません。
よく知られるとおり、コルトは以前三菱自工と提携関係にあったダイムラー・クライスラーのSmart Forfourとシャーシやエンジンなどの主要コンポーネンツを共有しているのですが、 乗ってみるとこれと言った可も不可もない至ってフツーのクルマなんですよ。1.3Lエンジンはなかなかトルクフルで、 CVTギアボックスも街中に限れば音も静かで優秀そうですが、 ただパワステの操舵感がやけに軽くて手応えがないので そのことをディーラーに問い合わせてみたら、 パワステは電動とのことでした。 あと高速道路でそれなりの速度を維持するとなんかフラット感がないような感じがすることと、 高速走行でアクセルの微調整をしているとCVTも反応するのでベルトの作動音が耳に付く程度でしょうか。あ、 日本車にはよくあるのですが高速燃費も良くないですね。
もう一度云いますがエンジンは排気量の割にはトルクフルです。 その理由がCVTのギアレシオが貢献しているのかも知れませんが、 可変バルブリフト?機構を持つ所謂MIVECエンジンで数値的には最高出力/最大トルクが92PS/12.6kg・mとのことです。 これだけトルクフルだとまず1.5Lエンジンまでは必要がなく、CVTギアボックスではなく普通のマニュアルギアボックスならば、 もう少し排気量が小さくても同じように走ることが出来るかも知れません。 4気筒で1000cc程度のMIVECエンジンをマニュアルギアボックスで走らせるグレードがあればそっちの方が経済的なのかもしれません。 ところが欧州仕様車には1.1Lで74PSを出す3気筒エンジンのグレードがあって、 高速道路では3気筒小排気量エンジン故に回転数が上がり気味になって、燃費が良いような気がしません。
可能ならば経済性が高く、 更にトルクフルな1.5Lターボディーゼルのグレードが日本でも展開されればそれを選んでいたかも知れません。 最高出力が94PSとガソリン1.5Lエンジンの105PSよりも低い数値なのですが、最大トルクが21.4kg・ m/1800rpmと2Lガソリンを遙かに凌駕する鬼のような高トルクと高い経済性でかなり良い走りが期待できそう。 コモンレール式噴射ポンプの制御技術の著しい進化もあって、 今や欧州ではディーゼルエンジン車をトップグレードに据えることも珍しいことではありません。ギアボックスはマニュアルか、 ALLSHIFTと呼ばれる6速セミオートマティックならいいかもしれません。日本で発売する場合は、 世間一般のディーゼル車に対する印象はさておいても、 高トルク故に通常のCVTを強化する必要性があるし車両価格が上がって難しい部分もあるのかもしれません。尚、 欧州仕様にはCZ3と呼ばれる3ドアハッチもあって、 更には今年3月のジュネーヴショーで発表されたコルトCCも発売されるとか。これはピニンファリーナで生産されるとのことです。
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