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COTYってナンデスカ?

今年の日本カー・オブ・ザ・ イヤー(以下J-COTY)の受賞車は トヨタ・セルシオ
もとい、レクサスLS460だそうです。

最近、街中で見られるレクサス車の半分がこれって気がします。実際受注がメーカーの予想よりも遥かに多いんだとか。
まぁね、トヨタほどの企業が「実際予定受注数」を分析できないわけではないはずですから、
この手の数値は敢えて低く「設定」しているのかも知れませんね、トヨタに限らないでしょうけど。

で、トヨタにしても、わたしの様なヘンタイ自動車マニアにも「売れる」ってことをわかっているのが今回のLS460ですから、
COTYを受賞してもしなくても一緒だと思うんですよ。と言うより、COTYってユーザーにとっては何なのでしょうかね?
尤もわたしは家庭自体が元々日産ユーザーだったせいか、「トヨタ嫌い」なんでこう書くのかもしれませんけどね。

反対に、J-COTYの一部門であるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーの受賞車はシトロエンC6でした。
このクルマの受賞理由を、J-COTYのサイトから抜粋してみました。

「マーケティングの中から生まれたクルマとは趣をことにし、 作り手の意思が強く感じられる新世代4ドアセダン。」

最近、フランス3大メーカーの中では一番イケてるデザインのクルマを販売しているのがシトロエンなのですが、
フランス車のフラッグシップカーが日本で売れたって試しはないんです。確かに数を出すクルマ達ではないのですが、
基本的に日本ではドイツ車の同等のクルマを買いたくない人か、指名買いしかいないんです。
つまり、日本でフランス製フラッグシップカーを買う人はかなりのサイレントマジョリティの部類の人たちなんです。
例えば、ルノー・ジャポン(現 日産トレーディング系列)なんかはそれをわかっているからこそ、
あの美しかった95年のショーカー、イニシアルの市販版であるヴェルサティスを正規輸入しないんです。

右の画像は今月の正式販売前にFBM会場に やってきたシトロエン・ジャポンの広報車ですが、 ご覧の通りシトロエンC6はとても美しいクルマです。クルマ自体が乗る人を選ぶようなクルマです。日本でこれを買おうという人は、 メルセデスやアウディ、ましてやレクサスと競合させて買うことはなく、指名買いで買われるクルマです。

資金を持った
ヘンタイさんが買うクルマです。

つまりシトロエンC6の「受賞」も、レクサスのそれ同様殆ど意味を成さないのです。そうとなれば・・・・・・

一体誰のためにJ-COTYはあるのでしょうか?

更にもう一つ、ここ最近のシトロエン・ジャポンはLHD車ではなくRHD車を販売しているのですが、
シトロエンC6を買うような人たちはフランス本国仕様と同じ物を欲しがる方が結構いる筈です。
それの意味するところは・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

LHDの2.7LツインターボディーゼルのシトロエンC6を欲しがる人ってことです。

まぁこの手のメーカー出資のインポーターの社長さんは本国のメーカーから来た人間なのですから、
左側通行の国にLHD車を入れる意味が納得できない方が多いと聞きますけどね。
買われていった先で、家の方の中にはRHDでないとダメって例も結構ありますけど、
C6とかプジョー607などは数の出るクルマじゃないのにね。

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