« 今日のおやつ | メイン | まだダメです<Windows Vista »

VolksWagen Golf GT TSi

昨日お師匠様から、「時々は最新のクルマに乗って勉強してこい」 とのお達しを受け、
今回は先頃発表された新型エンジンのゴルフⅤを試乗してきました。
2L NAエンジンから性能と燃費の向上をめざして開発された、2種類の過給器を持つ1.4L直噴エンジンのクルマです。
「GT TSi」というグレード名のそのエンジンは、スーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせたエンジンで、
ランチア・デルタS4やニッサン・マーチ・スーパーターボでしか使われていない技術が搭載されています。
しかし、先の2車種はラリー競技参戦目的を持ったホモロゲーションモデルのため生産台数が少ないので、
通常生産される一般的な乗用車と言う意味合いではこのゴルフGT TSiが世界初となります。
直噴ガソリンエンジンでは世界初になるのかな。


正直な話これはクルマを運転していると言うより、「優れた機械」 を動かしているという側面が強く出ている気がします。
エンジンは予想に違わず、1.4Lという少ない排気量から170PSという高出力を絞り出しているという印象は皆無で、
喧伝されるとおりに大排気量エンジンのようなフィールを持っていました、タービンノイズが前方から微かに出ている以外は。
低い回転域から全開をくれてやると、メーターパネルのブースト計が大袈裟wに立ち上がり、スムースに加速してくれます。
以前アウディA3クアトロに乗ったことがありますが、あのVW製の1.8Lターボもスムースに回る印象があるのですが、
TSiは更に「豪快」と言う文字が付いてきます。
ただそれは試験に出された設問が正解だったことに対して膝を叩いて納得するようなもんで、
VWの製品だからドイツのメーカーのクルマだからと言う、日本人にすり込まれたドイツの「いい製品」なんです。

そういった考えが更ににじみ出てきそうなのが、 エンジンよりもDSGと呼ばれるオートマティックギアボックス。
耐久レーサーポルシェ962CやGr.Bラリーカーのアウディ・シュポルト・クアトロS1に搭載されたPPKギアボックスがベースで、
奇数ギアと偶数ギアにそれぞれクラッチを持たせて変速スピードと変速ショックを解消したという代物ですが、
シームレスに変速するこのギアボックスは本当に「良くできた」代物です。 エンジンよりもこっちの方が驚きました。
ただ個人的にはセミATの類にはメンテナンスコストなどで懐疑的なわたしは同乗のセールス氏に聞いてみたのですが、
クラッチ盤を交換する場合はやはりギアボックスそのものをアッセンブリー交換をするようです。金額の張るメンテですけど、
日本のVWやアウディの顧客はそれのメンテナンスが必要となる前に乗り換えるケースが多いので、
ある意味では気にしなくていいのか????

Trackbacks

Trackback URL:
http://rallykitcar.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/201

POST PLEASE!