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Vickers Super VC-10 1151

久々にキチンとした航空機モデルのネタを書くことにしました。
コレクションが50機を数えようとしている頃、べるらん大佐っ!からガラスショーケース譲渡の話がありました。
元々は温室として売られていたモノで中に電球の入るソケットが付いています。
これを彼がオモチャやステッカー類を入れて飾っておくために使っていましたが、引っ越しによって売ることになったとか。
これで暫くは「ハンガー(航空機格納庫)」の増設は必要なくなりましたw

ここ最近、AeroclassicやGeminiJetsで60年代の英国機のモデルが次々と発表されています。
今回ご紹介するVickers VC-10シリーズもその一種です。
大まかには通常の長さの「Standard VC-10」と、キャビンを伸ばした「Super VC-10」となっています。
東アフリカの旧英国植民地路線向けに高温高地の空港での離陸性能を高めるためにリア4発機になったのだとか。
古い機種ですが、現在でも英空軍の空中給油機として活躍しています。

VC-10のモデルは7年ほど前、メーカーのAeroclassicsにモールドが製作されていて、実際に販売されていた様ですが、
日本のインポーターである「ミニカーショップガリバー」の肝いりでこのほどかなりの種類が再販されることになりました。
個人的には待望の機体だったので、10月から暮れにかけて都合3機購入してし まいました(←バカ)。

最初に買ったのが現在のケニア航空の前身でもある、東アフリカ航空の5Y-ADAのレジを持つSuper VC-10です。 
東アフリカ航空はケニアの他、周辺のタンザニアとウガンダとの連合航空会社でしたが、
後者2国が社会主義政府を標榜した煽りで1977年にナイロビ本社が解体を宣言、ケニア航空に再編されました。
60年代には日本乗り入れを計画して日本にも事務所が出来ましたが、現在も東京-ナイロビを結ぶ定期直行便はありません。
5Y-ADAはロンドンやチューリヒなどの欧州線に使われていたようですが、
1977年の会社の解体後は、BAC(British Aircraft Corporation-現在のBAE Systems)に引き取られました。
実機同様の特徴ある垂直尾翼に3国の国旗が並んでいます。

VC-10のモデルは個人的に欲しい機体なのですが、VC-10と言えばBOACカラーが定番です。
わたしが購入したのは、1965年3月にBOACに納入されたG-ASGCなるレジの機体のSuper VC-10です。
この機体は引退後の1982年にはダックスフォード帝国戦争博物館に引き取られて現在も保存公開されています。  

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この機体は60年代中期の一時期は「BOAC-CUNARD」の機体として大西洋路線で飛んでいました。  
「CUNARD(キュナード)」は現在ではCUNARD LINEと呼ばれる世界でも歴史と伝統のある船会社で、
豪華客船クイーン・エリザベス2号を有して運行する会社として知られています。
60年代の一時期に2社は合弁会社を設立してリゾート地であるカリブ海諸国や南米、そして北米への路線を展開しました。
この会社の目的は、恐らくカリブ海諸国の元植民地やリゾート地向けのパックツアー絡みによるもので、
英国とリゾート地を片道ずつキュナードの船とBOACの航空機で行き来するためではないかと思います。

以下の画像は、 わたしが2001年11月にダックスフォード戦争博物館を訪問したときに撮影したG-ASGCです。
博物館ではボランティアスタッフによって所蔵機体のレストアや整備が行われていますが、
見学者の寄付によって賄われる部分があるらしく募金箱が機内に設置されていました。わたしは5ポンド程寄付しました。

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Comments

ちょっと違うネタなんですが、この飛行機が納まってるショーケースは、
どれ位の大きさなんですか?かなりデカイような・・・(前から気になってたw)

840×450×H1440かと思われ。

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